6月初旬に作業所から一泊旅行に行って帰って来てから、
おかしな行動をするようになった。
この一週間前後は救急車へ電話をしたり、
周りの多くの方々にご迷惑やらご心配をかけるようになってしまった。
季節の変わり目からなのか?
何かが原因でこんな風になったのか?
異常な行動をするようになって、私たちは振り回され
続けられ心身ともに疲れきったことは確かである。
携帯の着信音が鳴り響くたびに、
またオサムかと思わずにはおれなかったのは事実だ。
いろいろなことを抱えながら日々生きている人々の
抱える問題によって、心身がどれほど滅入ってしまうか。
私たちには、私たちが抱えている事が多々あるので、
そんな風に過ごされている人々の心中は
少しは察することが出来る。
いや、ほんとの苦しみなどはその立場にならないと
理解などは出来ないことも解る。
同じ立場になって初めて解るのかも知れない。
オサム…私の兄。
難病、精神を抱え、そんなオサムではあるが私にとっては兄なのだ。
そんな兄を連れて、私とサザエさんは
検査入院することになった病院へと向かっていた。
途中、昼食をとオサムに聞いてみたら、
「イラン」と、オサムは言った。
それじゃ、コンビニで「コーラとカラアゲにする」て、
サザエさんが聞くと、暗い表情でオサムは、「ヴン」と答えた。
サザエさんはオサムの好きな飲み物や食べ物を
買ってきて、オサムに手渡したら暗い表情で
オサムは黙々と食べていたようだ。
コンビニにて休憩してから、
私たちはまた病院へと向かっていたのであります。
病院到着後は受付にて手続きを済ませてから、
担当医様、ケアマネ様とオサムの診察に際しての
お話しや入院に際してのお話しを聞いてから、
オサムの病室に向かい、私とサザエさんはオサムに
「先生や周りの皆さんの言うことを聞いて
ちゃんと治療しいよ」と、伝えて病室にて別れた。
帰路への道のりでは、オサムが良くなることを
私もサザエさんも心の中で願わずにはおれなかった。
☆今日はこんなメッセージを…☆
☆人間は不平等で生まれて来る
ここが宗教との決定的な違いです。
人種や地域、家庭環境が一人一人違うので、
現実の世界は決して平等ではない。
でも「魂」は人間全てにおいて平等です。
男女も国籍も大人も子どもも違わない☆
☆清水南穂さまのメッセージより☆
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