雨はお爺ちゃんの涙？

しとしと降る雨のなか、
茨木市のハウスクリーニングの現場へと向かう。
車内から眺める景色や街路樹は
雨に清められ☆キラキラ☆美しかった♪
生きてゆく月日のなかで、
人は誰かしらと出会い、そして別れあり…
今日はそんな出会いや別れのあった現場
茨木市に向かう朝、久しぶりに降った雨はお爺ちゃんの涙
（＞＜。）。。
今日の現場は…
「☆ピカピカ☆にしてやって」
いつも現場でお会いした家主さんの言葉♪
その家主のお爺ちゃんも、
もうこの世ではお会いすることが出来なくなった。
幾度となく現場に行ったとき、お爺ちゃんに
お会いするといつも可愛い帽子をかぶられていた。
そして、私達に…
「☆ピカピカ☆にしてな、
頼んだで(^o^)／」と、言っておられたのに…
でも、もうお爺ちゃんの声が聞こえない、
あの可愛い帽子姿のお爺ちゃんにお会いすることもない。
。・゜゜(>_<)゜゜・。
生きてゆくなかで人は幾度となく、出会い、別れ…
「お爺ちゃん、今日の雨はお爺ちゃんの涙なん？」と、
そんなことを家内は言った…。
お爺ちゃんにはもう会えないけど、
このマンションにはお声がかかれば来られるから…
その時に、
帽子の似合う可愛いお爺ちゃんを思い出して会えるね。
マンションの入り口に入ったとき、なびく風とともに…
「☆ピカピカ☆にしてやぁ～♪」と、
私や家内の耳元で消えゆくように…
家内が私に、
「今日は☆ピカピカ☆ファイト」と
　呟いた声がやけに切なげに聞こえた(ノ_<。)